とりあえずまあ、ライブ行こ。

ライブ中心に世界を回してる

2018.7.20 チャットモンチーのこなそんフェス“勝手”に前夜祭 in 徳島

行ってまいりました。こなそん前夜祭。

話はライブある日の3日前くらいに遡ります。知人から「こんなのあるよ」って教えてもらい、「ペペッターズ来るやん、行く」と即決。
何を隠そう、雨宮ペペッターズが好きでして。せっかく徳島にきてくれるなら行くしかないという気持ちでした。
今回はARKSペペッターズの2マンライブでした。どちらも良きでした。

- トップバッター、ARKS

透き通る声と爽やかなメロディが特徴的でした。

初めて聞いたけど、自然と体からリズム刻んじゃうくらい、心地よかったです。
ベースとドラムが男性だったので、ずっしり構えて安定した上での、透き通る声は、青春をまとったまま青空に迷いなく飛んでいく、野球ボールみたいな感じでした。(伝われ)

MCで「グラインドハウスは憧れの場所」と仰ってました。私からすると、正直「なんで!!」と思ったのですが(グラインドハウスの方すみません…)
その後に吉田さん(Gt.Vo)はこう続けました。「何度もチャットモンチーのDVDで見た場所だ<」と。

こんな田舎を、誰かの憧れにさせた。そんなことを成し遂げたチャットモンチーに驚きを隠せませんでした。憧れの場所に立ったARKSも素敵だったし、輝いているように見えました。

- お次は、ペペッターズ

ううううん、好きってなりました。いや、元々好きだったのですが。
音楽も小洒落てて、横揺れしたくなっちゃう楽しさでした。

ボーカルとベース、ドラムの掛け合い、コーラスがめちゃめちゃよくて特徴的でした。
普通、コーラスって、ボーカルをサポートするものだと思います。(雨宮的にはそう考えています。)
けどペペッターズは、バンド、曲をサポートしてる印象を受けました。
コーラスがないと、その曲が成り立たないようにできているのかな?と感じました。
そこに、魅力を感じて引き付けられたのかもやしれぬ。そこがペペッターズの雰囲気を形成する一部なのかもしれぬ。

生でLouveとチャットのトリビュートアルバムのこころとあたま聞くことができて幸せでした。
こころとあたまのアレンジが、完全にペペッターズ色に染めあがってるのに驚きました。捉え方の違いっでこうも違った曲に聞こえるのかと実感しました。

最後に物販でCD買わせてもらったんですけど、その時に「ペペッターズ好きで、地元で見れて嬉しいです」と伝えたところ、「チャット好きの集まりだと思ってたので、僕らのことを好きな人が見に来てくれて嬉しい」と言ってくださいました・・・。感動・・・。
無理なお願いしたにも関わらず、快く写真も撮っていただいて、本当に感謝しかないです。

-結果、2組とも・・・。

めちゃめちゃよかったです。 ベクトルは違えど、チャットモンチーに影響受けたのは確かなのかなとやんわり思いました。
お恥ずかしながら、チャットモンチーをちゃんと聞いたことがなくて、これを機に聞いてみようと思うので、おすすめあれば教えてください!

photo by 雨宮