ズーカラデルと健気さと優しさ

はい。すごいライブレポ溜まっているのですが、とりあえず置いといて…
なんとなくズーカラデルについてお話ししたかったのでこの記事を書いてます。

• そもそもズーカラデルとは?

北海道出身の吉田さん(gt.vo.)鷲見さん(ba.)山岸さん(dr.)からなる3ピースバンド。です。

わたしとズーカラデルの出会いはYouTubeを漁っていてたまたまクリックしたのがアニーでした。
すごく元気をもらってすごく好きになりました。前向きなんだけどちょっぴり悲しい歌詞が素敵で、漂流劇団のMVが上がった頃には狂ったように朝の通学の時間も、帰りもずーっと聞いてました。

結構前から好きだったのですが、年明けこれはバズるぞで2位を獲得し、ノリに乗ってる彼ら。
スペシャでの特番をLINE LIVEで見ていたのですが、3人の人柄にすごく惹かれました…

印象に残っているのが、吉田さんのヒーローについてのお話です。
子供の頃からヒーローが大好きで、今も正義は勝つし、良い人は報われて欲しいという考えがあるみたいなことを喋っていました。(たぶん)

それを聞いて、ズーカラデルのバイブルってここなのかなと。すごく背中を押してくれるのは、吉田さんの根本的な考え方が影響してるんじゃないかなと思いました。

それからサヌキロックで見て(2日間で1番のお目当でした)、足らずにFINLANDSとのツーマンも行きました。モンバスでももちろん見る予定です。

毎回アニーで涙が止まらなくなります。
どうしてこんなに胸が熱くなるのか。
たぶん彼らが一生懸命だからだと思います。

3人のMCほんとにほんわかしてて素敵だし、吉田さんきっと、話すの苦手なのに、一生懸命自分の言葉で、ひとつひとつ言葉を選んで、紡いで、届けてくれる健気さと、真っ直ぐさに心打たれます。

曲に対してもそれが感じられます。推測でしかないけれど、ひとつひとつ大切に言葉を選んだんだろうなって。
どのバンドもそうだと思うけど、ズーカラデルはその辺が特にすごいのかなって。

曲はポップだけど歌詞は少し後ろ向きで。誰にでもあることなんです。報われない時もあるけど、それでも僕らはあなたの何かになりたいって感じがします。力でも支えでもなく、何かっていうところが大事です。

まとまりのない文になってしまったけど、私が言いたかったのは、健気さと優しさがズーカラデルの良さだということです。

高松のワンマンソールドしたっぽいので、広島行きますね…高松のチケット余ってたらご連絡ください…